コタキナバルの雨季のシーズンは、11月頃から3月頃まで。
陸上生活においては、ほぼ乾季と変わらないのですが、水中は少々様子が違います。
北から入る風の影響で、水温の低い海水が入り込み、26度まで水温が下がります。
また、プランクトンが増え、透明度も落ちるのがこの季節です。
中でも1月から3月は特に水温が低くなり、慣れているベテランダイバーは少し寒いかもしれません。
ですが、いいこともあります。
コタキナバルのダイブスポットにジンベエザメが現れます。
毎年、この季節にプランクトンが多くなり、そのプランクトンを求め、大量のオキアミが入り込んできます。
そのオキアミを大きな口をあけて食べにやってくるのがジンベエザメ。
体の模様が「甚平」に似ているのでその和名が付けられたのですが、大きいのでクジラみたいだから。英名では、「Whale shark」、つまりクジラザメといいます。
世界で一番大きい魚です。
体長は約13mほどになるようです。
ボートよりも大きいのです!
今年は、2月の後半に目撃されていました。
この動画は、2月22日に見たジンベエザメ。
体長10mほどの個体が2匹も!
シュノーケルで見ることができました!
大量のオキアミのベールの中を口を大きく開けて、泳ぐ姿や、
体を縦にして、口をパクパクしながらオキアミを豪快に食べる姿は、感動すら覚えます。
あと、注目してほしいのがオキアミ。
大きなクリクリの目をして、足をパタパタさせて泳ぎます。
オキアミに注目してしまうのは私だけでしょうか?
そんな、ジンベエザメに会えるかも!?なツアーは、オーシャンサウンドへ!